みなさま
こんにちは。
毎年ご好評いただいておりますニューベーシック長傘/ドローイングチェック、入荷してまいりました。
定番という定義は、流行に左右されないベーシックな商品とあります。
私の捉え方は、価格も同じ、デザインも変えてはならないくらいの強い意識を持っていましたが、よく考えたら長く続くものこそ少しずつマイナーチェンジしていくという要素はとても大事なことだなんだと再認識する今日この頃。
最初は親骨の長さ52センチからスタートしました。やはり雨には52センチは小さいかも!?と思い始め、55センチの親骨を新規でオーダーするようになり現在着地!また傘ケース付きで販売しておりますが、そのケースのサイズも当初のものよりスリムになっています。
目下の悩みごとは、もっと持ちやすい型があるかも?!
でも慣れたサイズ、縫いやすい型であることはある。型を変えることで職先さんの縫製スピードを落とすのもどうなのかと考えると、ここ数年悩んだまま。
でもそろそろチャレンジしてみようかなと思っています。
傘の先端部分、石突きと呼ばれる箇所と傘本体の間に挟まれている菊座というパーツ(オンラインストアをじっくり眺めてください)も工場さんにより手縫い、もしくは機械でパーツを仕上げてくださるところによりまた違う。現在こちらの型は、機械で仕上げてもらったパーツなので綺麗に着地、ただ手縫いの工場さんの仕上がりも今となっては憎めない感じがあっていいな〜と思ったり。
人はいつもないものねだりw
手元は、天然の竹を使っているので、年ごとの収穫により乾燥やしっとり肌、節の数も違えば太さ細さで見た目の印象も違う。また、持った感触、持つ人の手のサイズにもよりけり。
最初は違和感があっても、持てば持つほど自分に馴染んでくると思えるようになるのも愛しい存在ですね。
って自分でいうのもどうなの?!という突っ込みで、本日もお付き合い頂きありがとうございました。
みなさま
よい週末を。
本日19時からオンラインスタートです。
ニューベーシック長傘/ドローイングチェック