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GUCCI BAMBOO HOUS in KYOTO

CATEGORY | event,etcetra
POSTED | 2021年9月3日
GUCCI BAMBOO HOUS in KYOTO

みなさま
こんにちは。

本日のニュースは番外編です。
この夏、グッチブランド創設100周年を祝し、大正ロマン漂う旧川崎邸にて開催されていた体験型エキジビションへ。
そこで垣間みた美しいもの。

特別にグッチのファンでもないけど、唯一持っているグッチは、携帯ソーイングセットのみ、そういう小物には特別目が無いのです。笑

あの日も飛びきり暑かった。
四条河原町にある京都バルから歩くこと15分、いくつもの路地を超え行き過ぎてしまい戻り、やっと着いた。
汗を拭う。
暖簾をくぐる。
竹のエントランスから入り、入り口には凛とした佇まいの蓮の花、玄関先で靴を脱ぎ、お邪魔いたします。
なんと素敵な空間が広がっていることか。
日本のハウスというもの、襖で仕切り必要あらば無限の広がりを感じることが出来る空間の美意識、どの部屋からも見事な坪庭を楽しむことが出来る。至福だ。

その展示の内容はこちらをご参考に。

GUCCI BAMBOO HOUS in KYOTO
GUCCI BAMBOO HOUS in KYOTO

帰り際、なんでグッチは竹だったんだろう?突然に頭を過ぎりスタッフさんに質問してみた。
戦後の資材不足だった当時、ハンドルに竹を使うというアイディアを思いついのだそう。
その当時は国産の竹を使用されていたとのことではありますが、近年の竹は広くアジアからとのこと。
国に限らず厳選された竹の均一性、バッグ本体が映し出す陰影もすべて考えてデザインされているという。
目まぐるしくシルエットを変えずとも、ビジュアル表現の仕方に変化を与えることでその普遍性を大いに讃えるということ、とても素敵だと思った。

この展示にお邪魔できたのは京都のニューマダム真弓さんのおかげ。
予約で一杯だったところ、当日のキャンセルを見事にキャッチしてくれたのだ。
本当にありがとう。

それにしてもデザイナー、アレッサンドロ・ミケーレのマスクになぜかおおきなヘアピン?!をアクセサリーのようにつけていた彼の姿がとてもチャーミングだった。

よい週末を。

GUCCI BAMBOO HOUS in KYOTO
GUCCI BAMBOO HOUS in KYOTO
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