みなさま
こんにちは。
今日もあっと言うまに夕方となってしまい少々焦り気味ですが本日のニュースは傘以外のアイテムを考えている私の頭の中をちらり。
数年、すべてのものが高騰している中で何が楽しく表現できるかと常々考える。
大手の企業とは違い、個人商店の強みはアイディアをどう練るか、手間がかかるけどオリジナルは素材が大事、素材を一からつくりだすことから始まり世にある材料にも一手間加え違いをみせることこそが醍醐味。
そしてオンラインでも店頭においてもビジュアルデザインの在り方をどうするか、アートディレクターやカメラマン、バイヤーと日々打ち合わせをしたり。
そこでも様々な会話が飛び交うのが楽しさと苦しさ。笑
な〜んて思うとiberiジュエリーもニューデザインを起こし、編みバッグを作ったり、染めあがった生地をどう料理するかは私のアイディアストック次第。
そういえば、私が大好きな井上宝飾のデザイナー&職人である井上氏は、オリジナルとはチェーンひとつとってもオリジナルのチェーンを作らないとだめだよ、井部さん!
と仰っていただいたことが今でも頭に響きわたって心のそこから納得!
そんなこんなで会社内で各カテゴリーにあったブランドをひっそり作っているわけです。
いまさらながらにご説明いたします。
2003年 傘ブランド『bonbonStore』
2014年ジュエリーブランド『iberi/イベリー』
2016年アートディレクター&イラストレーターとして活躍されている平野マサトオ氏とタッグを組み愛する猫にちなんだ 『Alain et Jean』
2022年カットソーやアフリカンプリントやリネン素材などでつくるウエア、楽しげな編みバッグやカゴバッグ、エコサシェは『Maison Montmartre/メゾンモンマルトル』
写真の編みバッグにしても、もともと生地をみつけては手紐を工場さんに依頼して1本の紐に仕立ててもらうということをし続けています。
その紐はいつもアフリカンプリントの日傘の手紐として使用しておりますが何か他のデザインできないかな〜と考えていて、今年のお正月に時間をつくり自由編みが得意なもので(笑)サンプル作りスタート。
そしてそれをもとにニッターさんに編んでもらいプロトタイプのサンプルが出来上がってくるというわけ。
楽しい!
テキスタイルがまた違う見え方をするところが憎いな〜なんて思わせてくれるのが編みバッグの面白いところ。
量産出来上がる頃までにはネーミングを考え春にはお披露目いたします。