アフリカンワックスプリントとも称される西アフリカのテキスタイルを使って
傘を作り始めたのは何年前だったかすらすでに記憶がない。
テキスタイルがとびっきりチャーミングでビタミンカラー満載で目を奪われる。
アフリカンワックスプリントは柄がよくてもワックスプリントが強すぎると
UV撥水＆防水コーティングの妨げとなりNG！なのでワックスがかかってないのを
約１年かけて探すのです。
作り始めた当初は、胡桃のハンドル＆中棒はアッシュ（バットの素材と同じ）と
呼ばれる木を１本棒風に仕上げた骨を使用していました。
しばらくして、骨を天然の木棒に変え桜の小曲や竹のストレートを使ったり。
ここ３年程使っていたのは安定したエゴの木でした。
考えたら小曲ばっかりだったな～と振り返り、2020年のアフリカンバテイックはストレート！
しかも皮紐ストラップではなく生地を紐加工にして使おうと決めた。
肝心のハンドルは何の木？！
ハンドルは収穫シーズンの木の状態の情報をキャッチしつつ、桜はこの太いのしかないとか
天候により皮の乾燥がうまくいかないから使えないとか、、、あれこれ悩む。
傘のハンドルを作っていただいている加工場で、なにかないかな～と物色していたところ
桜の皮むきストレートはどうですか？とご提案をいただいたものがこちら写真のもの。
中棒が濃茶には桜皮むきストレート、中棒白木には真竹のストレートと決めたのが昨年の８月頃。
これからの日傘のシーズンに向け、西からシーズン到来です。
まずは、3月11日（水）から福岡岩田屋さんにて展開が始まります。
1点1点柄の出方が異なりますので、是非店頭でお楽しみください。
※画像と店頭に並ぶ商品が異なりますのでご了承くださいますうようよろしくお願いいたします。
※アフリカンバティックは数に限りがございます。オンラインストアでの販売はございません。
