みなさま、ボンジュール！
イエローの傘を作り始めた当時、15年前でしょうか？ 『職人さんから珍しい色選ぶね！
イエローは子供の交通安全カラーで一般的に大人には人気ないんだよね〜』と言われたことがありました。
当時の私は、全くを持って『へ〜そうなんんだ。でもいい色ですよね！』って言って売れるとか売れないとか
興味を持たず。笑
当時は、反物を丸ごと買って傘を作るという大きなロットで展開することもなく、日暮里の生地屋さんを回っては
生地を選び傘を作っていました。
確かイタリア製のシルク、ポリエステルの先染めで織られた15mmのチェック柄だったように記憶しています。
その生地は細番手で高密織り、発色もキレイで日本人の色彩感覚とは異なるものでした。
モノというもの、お国柄に寄って違うものです。（ヒトも違うけど）
ある時から、イエローやマスタード、キャメルはいつしかポイントとして使うゴールドと同じと覚醒し
アクセサリーをつける感覚と同じに使えばいいんだと！
実際にイエローの傘やイエローのバッグを持ってみると自分自身、ふわっと高揚感漂い、洋服の色合わせ云々を
気にせずサクッと使える感じも気に入っています。これが意外や意外なんですよ。
ボンボンストアの傘は、日傘や晴雨兼用の場合、常に紫外線遮蔽率テストをしたものを販売しておりますが、
数値チェックでへ〜イエローって遮蔽率高いだ〜と思って、ググっていたらイエローは色の三原色の一つであり、
光を反射させる波長が高いらしいです。
なるほど。
ちなみに色の三原色（シアン・マゼンダ・イエロー）同じ割合で混ぜていくと黒になります。
また光の三原色（赤・緑・青）は混ざると明るくなり白に近づいていくのだそうです。
感覚で色を捉えてましたが勉強していくと面白そうですね。
またにわか勉学が一つ増えました。
みなさま、よい週末を。
