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みなさま
こんにちは。

『帽子のような日傘』とネーミングしたシリーズも今年で3年目を迎えました。
昨年に引き続き人気だったスクエアグラデーション柄、70’s彷彿、小粋な印象の傘、黒は黒でもカーボンブラックをイメージした色に。（2021年このスクエアグラデーション柄はカーボンブラックのみの展開となります。）

また新柄としてマーガレットのような刺繍を施したテキスタイルをセレクト。
昨年暮れからマイブームになっていたヒヤシンスブルーからヒントを得て春になると咲くパンジーやビオラやスミレの中から目を閉じてふと浮かんだ色がセルリアンブルー。
オフは従来のカラーにしようと思っていたけれど、『いやまてよ！』 ということでクリーミーオフ、いわゆるパウダー感覚の色を目指しました。
黒は前述したシックで重い印象にならないカーボンブラック透明な印象（黒なのに透明というのは素材のニュアンスがという意味）の３色展開となります。

微妙な色のニュアンスが何より大好き。
染色というもの、その時の温度や湿度により同じ配合でもニュアンスが変わる。
思い描いていた色とは異なるニュアンスで上がってきても、時には変化に合わせることもする。

前回のコラム、万年筆のインクにも微妙な色がたくさんあってこのペンにはこの色をさす。
小さなこだわりが美しくも面倒でもあるけれど、新しい発見につながることだっていっぱいある。

朝、目が覚めてカーテンを開け、外の風を入れて、鳥の泣き声を聴きながらテラスを箒ばき。
猫がご飯をちょうだいというのでササミを茹でて、お湯を沸かしている間にストレッチをして（猫にしたらそれよりご飯出せ〜）猫に『おはよう』と言いながらお皿を差し出す。
それから朝食の準備。（トースト、コーヒー、フルーツが定番である。）そしていよいよ最近のルーティーン、It’s new! 万年筆を持ち今日の色を思い描く。
あ〜理想的。笑

みなさま
よい週末を。